ニットデザイナー、マリアンヌ・イサガーさんの本『ALJ』(本当はAの上に小さな○)を買いました。

 

イサガーさんのデザインが好きというより、イサガーさんの起業?のきっかけに興味があって買いました。私は2年前の”Knitting Days in 清里”に参加したのですが、その時お聞きしてとっても面白かったのが、イサガーさんが仕事を始めた時の話。

 

服飾工芸関係の学校に通いテキスタイルデザインを学んでいたイサガーさんは、その学校の先生から先生が持っていた紡績工場の経営を譲られたそうです。日本でいうならば、芸大の工芸部門?文化服装学院のハンドクラフト科?どちらにしろ優秀な生徒さんは居るでしょうから、例えばどこかのアパレルメーカーが「この人は才能があるから、うちのチーフデザイナーに!」というのなら、何となく想像はつくのですが・・・経営者に!というのが全く分からない

 

20代前半の小娘(失礼)だったイサガーさんのどこに、編物をビジネスとして成り立たせる才能を見出したのだろうか?

それから40年近く・・・青田買いと言って良いような恩師の期待に応えて、Isagarの糸を世界中に売っているイサガーさんって凄い

 

この本を取り扱っているamirisuの宣伝ユーチューブでは、そのあたりの事もこの本に書かれているようなことを言っていたので、期待して買ってしまいました。よく考えたら、全部英語。私には結構ハードルが高いです。

 

幸い出だしの”PREFACE”(序文)のところにそれっぽいことが書いてあるようなので、なんとかそこだけでも頑張って読んでいこう。とりあえず、彼女が”our knitting bible”と書いている編物の本は、私も持っている!ちょっと勇気づけられた!!

 

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