ズパゲッティ・Ｔシャツヤーンで編んだバッグを実際に使っている人を、初めて見かけました

オランダ製のズパゲッティ(Zpagetti)に代表されるアップサイクルヤーン、Ｔシャツヤーン。この２～３年の、編み糸の世界では最大のヒット商品だと思っています。

もちろん私も毛糸屋さんの店頭で、ホビーショーの会場で、沢山のＴシャツヤーンが売られているのを、見てきました。また、本屋にもズパゲッティ・Ｔシャツヤーンのバッグの本は沢山並んでいます。インスタグラムでも、ズパゲッティ等のアップサイクルヤーンのバッグの写真は、少し前にはとてもよく見かけました。

だが・・・・

ズパゲッティで編んだバッグを実際に使っている人を、今まで一度も見かけたことが無かった！

よくズパゲッティを紹介するときに、「SNSで話題沸騰！」とか「インスタ映え」とか書かれています。そういうネット上のバーチャルな世界での人気であって、リアルな日々の生活ではそう流行っていない、つまりバーチャル＞＞＞リアルなのか？

それとも地域のせいかしら？『Mart ズパゲッティバッグ BOOK』の説明には「湘南エリアから始まり、全国的な人気となっている・・・」とあるけれど、我が家は神奈川県でもあるけれど、湘南エリアではないから、見かけないのかしら？

やはり、私の年齢のせいかしら？いやいや、横浜や渋谷や吉祥寺に買い物に行くときには、高校生も、大学生も、２０代、３０代の人も見かけるけれど、大体の人はリュックかトートバッグかブランドのバッグで、ズパゲッティバッグは使っていない・・・

重そうだから、編むのは簡単(短時間で編める)けれど、編んだ後に実際に使っている人って、本当は少ないのかな？？？

(↑百均でＴシャツヤーンを買ってみた)

や～っと、ついに！

先月親戚の法事に行く途中、初めて常磐線の車中でＴシャツヤーン(何かはよくわからないけれど、ズパゲッティではなく、もうちょっと軽いガーゼっぽい風合いのＴシャツヤーン)のバッグを使っている人を見かけました！

Ｔシャツヤーンのバッグを持っていたのは、幼稚園に行き始めるかどうかといった年頃の幼児連れの若いお母さん

この路線に乗っている人は、普段は車で移動することが多そう。そうか！車移動の若いお母さんがよく使っているのか。それなら、車移動をしない私がズパゲッティバッグを使っている人を見かけなくても不思議はないですね。車移動の人なら、バッグの重さはそれほど気にならないだろうから、簡単に短時間で編めて、見栄えの良いズパゲッティのバッグを実際に使っているに違いない